ka7a-mama diary

転勤族・二児ママ・専業主婦・元小学校教諭のいろいろ 〜人生は楽しむためにある〜

ソーシャルスキルトレーニング実例集②「人前で発表する」

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今回は、ソーシャルスキルトレーニングの実例②を紹介していきます。

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今日紹介するソーシャルスキルは、人前で発表する力を中心に、待つことや、座ること、聞くことのトレーニングになります。スモールステップの考え方で、少しずつでも楽しんで取り組めるようにすることがポイントです。

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発達障害のある子どもは、発表するという行動に対して、言語能力の弱さの問題、適切な発表態度や言葉遣いの問題、適切なテーマの選択や量の調整の問題など、多くの問題や困り感を抱えていることが多いです。

うまく話せなかった経験が積み重なると、「人前で話す」ことへの抵抗感も大きくなります。できるだけ早い段階から話す内容、話す態度、ことばづかい、聞く姿勢などのスキルを身につけておくことが必要です。

 

スピーチ

1.インタビュー形式

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今日のテーマを決め、司会者主導によるインタビューを行います。

司会者:これからインタビューをはじめます。好きな色はなんですか?

子ども:好きな色は、青色です。

司会者:ありがとうございました。これでインタビューを終わります。

 

※子どもが慣れてきたら、「どうして青色が好きなのですか?」など、突っ込んだ質問をしていきましょう。

 

2.話型スピーチ

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スピーチをする人は前に出て、話型を見ながら、話型に当てはめた話をします。はじめは一文、慣れてきたら少しずつ量を増やしていきましょう。

「今からスピーチをはじめます」で話し始め、「これで終わります」で締めくくります。

 

※話型の例

「(ぼく・わたし)が好きな食べ物は○○です。」

「(ぼく・わたし)の将来の夢は○○です。」

「(ぼく・わたし)の今頑張っていることは○○です。」

 

3.「いつどこでだれがどうした」スピーチ

「いつ、だれが、どこで、どうした」のパターンに当てはめてスピーチをします。

はじめはワークシートなどに記入してからスピーチを行いますが、慣れてきたらその場で考えて話せるように練習すると良いでしょう。ここでも、「今からスピーチをはじめます」で話し始め、「これで終わります」で締めくくるようにします。

話すときの姿勢や、声の大きさは事前に指導し、スピーチ後に質問コーナーを受け付けると、子ども同士の言葉のやり取りが増え、コミュニケーションの練習にもなります。

 

声の大きさの指導法

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声の大きさの指導は、抽象的なもののため、発達障害を持っている子どもに伝わりにくいことがあります。そういったときは、こえの大きさを数値化して表す「声のものさし」が有効です。

0・・・しずかに

1・・・ひそひそ

2・・・おしゃべり

3・・・発表

4・・・外で遊ぶ

 

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