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個別学習塾・元小学校教諭・発達障害教育・二児ママの記録帳 〜人生は楽しんだもん勝ちだ〜

【子育て主婦の働き方】求人はあるのに仕事が決まらない。主婦が仕事を得るためには?

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先日の「あさイチ」で、主婦の働き方についての特集がありました。

出産を機に仕事を辞めて、現在専業主婦として2歳の息子の子育て真っ只中ですが、

仕事復帰について考えることもあるので、興味深い内容でした。

そんな今回は女の働き方、特に子育て主婦の働き方について考えてみたいと思います。

 

 

悩める子育て主婦の働き方について考える

仕事が見つからない理由

やりがいのある仕事をしたいけど子育てもしたい

子供が小さい場合は、条件が狭くなりがちです。

・子供に何かあった時に休身を取ることができる

・働く時間は9時〜14時半

などといった子育てをしているからこその譲れない条件が出てくると思います。

 

かといって、そういう時間や休みの融通が利く職場というのは、スーパーのレジ打ち飲食店などの求人が主になります。誰でも簡単にできるような仕事で、自分の今までやってきたキャリアや能力が無駄になってしまう仕事の求人しかなく、求人はたくさんあるのに希望する仕事は一つもない・・・といった状況に陥ってしまうことも子育て主婦の職探しには多いようです。

 

出産後のブランク

 出産後のブランク期間が長いと、企業側もなかなか採用しにくいようです。特に経理などの事務職だと仕事のやり方なども大きく変わっているため、10年前15年前の経験は価値があるものとは言えないようです。

 

子育て主婦が希望の仕事を得るための方法

履歴書+職務経歴書の書き方工夫

子育て主婦が「働きたい」と思い、仕事探しをしても、ブランクが長かったり、子供が小さい場合は、書類選考だけで落とされてしまうことが多いようです。せっかく「働きたい」と思う仕事が見つかったのに、面接さえしてもらえない・・・なんてこともよくあるようです。そんなの悲しいですよね。

 

ブランクが長くても、子供が小さくて働ける時間が限られていても、「この人に働いて欲しい」と企業に思ってもらうための工夫の一つとして、「履歴書+職務経歴書の書き方を工夫する」という方法がありました。

履歴書は必ず必要ですが、職務経歴書とは一体なんでしょうか?

 

職務経歴書とは、「自分はこういう仕事を経験してきて、こういう能力があって、こういう評価を受けてきましたよ」と言った自分の能力をPRする書類のことです。ここでうまく自分のアピールをすることができれば、希望の仕事を得ることができる可能性が高まります。

 

職務経歴書の書き方の具体例としては、

1. できるだけ今までの職歴を詳しく書く。(短期のアルバイトなども書くことで、働く意欲の高さを伝える)

 

2. 専業主婦であったとしても、日常生活で意識していることやPTA活動などの実績を書く。

    例:家庭内でも子どもの学習カリキュラムをパソコンで作成するようにしている。

   PTAの役員でプレゼン、企画を経験して予算を獲得することができた。等

 

3. 最後に「提案機会をいただけますと幸いです。」といった一文を書いておく。

 

子育て期間はブランクではなく研修期間

専業主婦をしていると、兼業主婦の友達と比べて子育てしかしていない→仕事をするにあたってのブランク期間といったイメージが強くあります。

しかし、職務経歴書の書き方工夫例の2のように、専業主婦だからこそ、子育て主婦だからこそできる経験もありますよね。何も考えずただ流されるままに子育てと家事に忙殺されるのではなく、なりたい自分になるために今できることは何なのかを考えて毎日を過ごすことも大切だと思います。

子育てという新たな経験を通して成長する、子育て期間は自分を高めるための研修期間とも捉えることができるのではないでしょうか。

 

仕事をしていく中でやりがいを見つけていこう

最初から職種や今までのキャリアにこだわり「やりがいのある仕事」を見つけようとはせずに、今の条件に合う仕事を見つけ、「その仕事をしていく中でやりがいを見つけていこう」という視点も大切なのではないかと思います。

今までの仕事やキャリア以外にも、もしかしたら自分を生かせる場所があるかもしれません。何事もトライ&エラーで挑戦していくことで、新たな世界が見えてくるかもしれませんよ!

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最後に

いかがでしたでしょうか?

私自身、これからどんな仕事をして、どんな風に人生を作っていくか模索中です。子育て主婦ということで条件も厳しくなりがちだし、どうせやるならやりがいのある仕事を得たいと思うのはわがままではなく普通の感覚だと思います。

ただ、考えるだけで何も動かないよりも、せっかくなので何か行動してみてその仕事が自分に合うのか合わないのかを実験してみるような、とりあえずやってみる精神が大事なのかな。という風に思いました。