ka7a-mama diary

転勤族・二児ママ・専業主婦・元小学校教諭のいろいろ 〜人生は楽しむためにある〜

発達障害児のこんなときどうする?「学校行事への参加」

運動会

「学校行事」と聞いて、何を思い浮かべますか?そして、どんな思い出がありますか?「学校行事」は、運動会や音楽会、遠足や校外学習、宿泊学習、卒業式などたくさんありますね。多くの子どもたちにとって、「学校行事」というものは楽しいイベントで早く来ないかな〜と心待ちにしているものだと思います。しかし、発達障害児のなかには、いつもと違う活動が入る「学校行事」が苦手な子どももいます。

なぜ学校行事を嫌がるの?

初めての場所や活動が苦手

遠足や宿泊学習などで、初めての場所や活動を行うことに強い不安を感じ、ストレスになります。学校外に出るような「学校行事」は苦手です。

パターンが決まっていないと不安

(高機能)自閉症の子どもは、手順が決まっている活動や型にはまった作業に取り組んでいるときは安心できるのですが、場所や順序に変更が生じると、次に起こることが予測できなくなり不安を感じます。こういった子どもは、いつもの時間割を壊す「学校行事」が苦手です。

学校行事に楽しく参加させるための対処法

できる範囲で参加させる

基本的には無理に参加させず、できる範囲で参加させるようにすることが必要です。式典や集会への参加が厳しいときも、少し離れたところで参加するなどの妥協案を考えてあげることも効果的です。集団の外から何度か参加すると、行事の流れが分かり、自然に自分から集団の中に入れるようになるケースもあります。

このような対応を「甘やかしている」と捉える人もいます。「我慢して参加させることも必要だ」と考える人もいます。しかし、無理矢理やらせても何の意味があるのでしょうか。どうしても全員参加させたい教師のエゴなのでは・・・とka7a-mamaは思うのです。

タイムスケジュールなどの情報をできるだけ多く伝える

分からないことが多いため、不安になり学校行事の参加を拒否することが多いため、できるだけ多くの情報を与えてあげることが必要です。タイムスケジュールなどを用意し、できるだけ早い段階から何度か説明を行います。不安に感じることや、当日困ったときにはこうしたらいいなどの情報も伝えてあげると、安心材料になります。

間違った対処方法

間違った対応

無理矢理参加させる

本人が嫌がっている場合、無理に参加させることは好ましくありません。強い不安を感じパニックになる可能性があります。また、その悪いイメージがつきまとうことになり、参加できるはずだったものでもできなくなるという事態を招くこともあります。

できないことを叱る

発達障害を持っていて、「学校行事」が苦手な子どもが参加できている裏には、本人が多くの不安や緊張と戦っていることを理解してあげることが必要です。その状態で「どうしてこんなこともできないんだ」などと叱りつけてしまうと、深刻な状況を招きかねません。