ka7a-mama diary

転勤族・二児ママ・専業主婦・元小学校教諭のいろいろ 〜人生は楽しむためにある〜

【今の小学校って?】公立小学校の現状① kana-mamaが感じた小学校教育の問題点

f:id:ka7a-mama:20170616212742j:plain 今回は、以前の職場である公立小学校の今の現状についてお話ししたいと思います。

私は今まで、公立小学校で勤務してきました。

A市では通常学級担任、B市では特別支援学級担任、そして、大学時代にはC市の小学校でボランティアをしており、3つの異なった市の小学校を経験してきました。

同じ公立小学校と言っても、市や地域によって制度や、学校の雰囲気、子どもたちの様子などは様々です。

その中で私が今の公立小学校の現状として感じてきたことや問題点などを、以下にまとめていきたいと思います。

現在の小学校

さて、様々な「脳の個性」を持った子どもたちが集まって学習する場所、それが小学校です。

そして、公立小学校では、ある決められた校区に住んでいる6歳から12歳の子どもが年齢別に分けられ、文部科学省で定められている学習指導要領にそって、学習が進められています。

詰め込み式の教育からゆとり教育への移行、そして、ゆとり教育脱却へ・・・その上、総合学習の充実、英語教育の開始など、教育現場では毎日がばたばたとめまぐるしい日々が続いています。

 

変わったのは、教育政策だけではありません。

私自身よく感じたのが、「子どもたちの先生を見る目」です。

私が子どもの頃は、いくら優しい先生がいたとしても、「先生」は「先生」でした。注意をされると落ち込みましたし、間違いを指摘されるとすぐに直していました。

それは、私だけではなく、他の少しやんちゃな子でも同じだったと思います。

 

しかし、今の小学校では「先生」が「友だち」よりになっている場合があるということです。

「ここの答えが違うよ。やり直してみよう。」と声かけすれば、「うるさいなー」と言ってやり直さない1年生、

担任の先生を授業中に呼び捨てで呼ぶ2年生、

先生が前で話しているのにも関わらず、後ろを向いて友だちとおしゃべり、全く聞く気がない3年生・・・

担任の指導力不足と言われるのも分かりますし、実際にそうであることも多いです。

しかし、原因はそれだけではないのではないかとも私は思います。

 

個別に対応できない葛藤

このような教室に最大40人の児童が一気に学習するとどうなるのでしょう。

計算が苦手な子に、漢字が苦手な子に、担任の先生は手を差し伸べてあげることができるでしょうか。

逆に、もっと難しい問題がしたい!と思っている子どもに対応することができるでしょうか。

むしろ、上に挙げたような教室でなく、教室の規律がきちんとできているクラスであったら、40人もの個性に対応することができると思いますか?

 

私は、一人ひとりの子どもとしっかり関わり、個々の成長のサポートができる先生になりたいと思い、教諭を目指しました。

「できた!」「分かった!」と成長する中で、学校って楽しい!と思ってもらうことを目標に、小学校教諭になりました。

初めて担任として通常学級を持ったときも、その思いは変わらず、一人ひとりに合わせた教育を・・・と思いながら授業を行おうとしました。

しかし、様々な家庭環境、能力、性格の違う子どもたちそれぞれに対応することは、困難を極めました。

 

子どもたち全員を見るためには、ある程度妥協しながら一人ひとりを見なければいけない。

でも、難しすぎる内容や、簡単すぎる内容などその子のレベルに合わない学習を提供したところで、子供によっては無駄な時間になるのではないか?

そんな現実に葛藤する日々を送っていました。

 

その後、私は、特別支援教育に出会います。

長くなったので、次回に続きます。

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