学校が嫌い!無理して学校へ行くこと、行かせることって本当に大切?
学校に行きたくない・・・
学校が嫌い・・・
学校を休みたい・・・
そんな風に思ったことはありませんか?
もしくは、自分の子どもがそういったことを呟いた時、あなたはどう対応されますか?
インターネットを活用した次世代型完全個別指導塾【ネット松陰塾】
学校にはストレスがいっぱい
発達障害がある子どもにとっては特に、学校はとてもストレスを感じる場所です。
自分の思うように行動できないし、行動すると周りから叱られる、非難される。
自分の苦手なことを強要され、できないとまた叱られたり、非難されたり。
発達に凸凹がある発達障害児が学校教育に馴染みにくいのは当たり前のことなのです。
勉強の教え方も集団で画一的にみんな同じように教えられるので、学習の定着も難しくなります。無理やりやらされるにもかかわらず結果が出ないと、本人も勉強へのやる気を失ってしまいますよね。
自分の好きなことをもっと知りたい!と思って続けていると「この時間は○○の時間です!切り替えなさい!」と叱られてしまう。学校で教えられる時間割的な切り替えって人生において大切なものなのでしょうか?
人と少し変わったことをすると、周りの友達から笑われる。「変な子」としてラベルを貼られ、「人と違うことは素敵なことだ」という考えがなく、「みんなと同じ」が褒められる。「みんな同じ」なのが褒められるのは、誰のため?
そういった日本の学校特有の様々な理由で学校が嫌い!となってしまった発達障害児。実際にたくさん見てきました。
そして、その気持ちは大いに理解できることが多かったです。
しかし、そのほとんどの保護者の方は、必死になって学校の教師と連携して嫌がる子どもをなんとか学校へ行かせようと頑張っていることが多かった印象です。
「本当に嫌がる子どもを無理やり学校へ行かせることって本当に必要?」
学校で勤めていた時代から私がずっと感じていたことです。
そもそも学校の意味って?
皆さんは学校へ行く意味ってなんだと思いますか?
集団生活を学ぶため?
読み書き計算の習得のため?
学校へ行くことが子供の仕事だから?
昔は学校に行かないと本もなかったし、勉強する環境がなかった。
しかし、今の社会は違います。
インターネットが発達し、学ぼうと思えば、いつでもどこでも学べる時代なのです。
しかも無料で!
You Tubeなどでは、学校の授業よりも分かりやすい授業も発信されています。
学校に行かなければ勉強できなかった時代は、すでに終わっているのです。
学校って本当に無理してでも行くべきところなの?
学びたいと思ったら、いつでもどこでも無料で学べる場所があるのに、わざわざ行きたくない学校へ行って、受けたくない授業を受ける意味ってあるんでしょうか?
今の時代、iPad やパソコンを使って家で学習したり、家庭教師 や個別指導 のある塾など、様々な選択肢があります。
「学校に行きたくない」という子供の主張を尊重して、別の方法で楽しく学べる方法がないのか一緒に探すことも必要なのではないでしょうか?
結局どうすればいいの??
結局「これだ!」という答えはありません。
なぜなら、子どもの数だけやり方は無限にあるし、今の社会ではいろいろなやり方が考えられます。
大切なのは、目の前の子どもに合った学び方や教育を一緒に探していくということだと思います。
子供にとって、自分の主張を聞いてくれて試行錯誤してくれる大人の存在って、とっても貴重で大切なものなのではないでしょうか。
しんどくてしんどくて大人に助けを求める目的で「学校へ行きたくない」と訴えてきているかもしれません。何らかのサインかもしれません。
「学校は行かなければならないところだから」
その一言で子どもの気持ちを無視してしまうのは少し危険だし、その子どもの発達においても勿体無いのではないかなと思います。
親だけでできることは限られている
しかしながら、親だけで全て解決しようとするのも大変です。
学校の担任の先生や、特別支援学級、子育て支援センター、様々な場所で相談したり、情報を収集する必要があります。
微力ながら、私もそういった子どもたちの力になりたいと少しずつ活動しています。
「誰に相談すればいいのかわからない」
「どうしたらいいのかわからない」
もしそんな風に悩んでおられる方がいましたら、いつでもコメントやお問い合わせのページから連絡をくださいね。