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個別学習塾・元小学校教諭・発達障害教育・二児ママの記録帳 〜人生は楽しんだもん勝ちだ〜

「言葉が遅い」「言葉を発さない」が気になる〜言葉の遅れは発達障害?〜

f:id:ka7a-mama:20170608223602j:plain 2、3歳になると、少しずつ言葉を話し出します。言葉の成長は個人差が大きく、男の子よりも女の子の方が成長が早いと言われています。しかし、周りの子はほぼ言葉が出てきているのに自分の子は言葉を発さないとなると、親としては気になるところですよね。「他の子は少しずつ言葉が出始めているのに、うちの子は単語さえ出ない・・・」ついつい比べて不安になってしまう気持ちもよくわかります。

「言葉が遅い」「言葉を発さない」=発達障害???

現在、「発達障害」も少しずつ知られてきており、「言葉が遅い」「言葉を発さない」などの言葉の遅れがあると、「発達障害なのではないか?」と心配する方もいます。これは本当に正しいのでしょうか。そして、「言葉の遅れ」が気になったとき、一体どうすればいいのでしょうか?

言葉の遅れは発達障害!?

言葉の習得には個人差があります。習得が早い子もいれば、遅い子もいます。「言葉が遅い」からといって障害と決めつけるのは時期尚早です。発語の遅い全ての子どもが障害と関わっている訳ではないのです。

確かに自閉症スペクトラムの子どもたちは言葉の習得が遅れがちというデータもありますが、「言葉が遅い」=「発達障害」ではありません。

「言葉の遅れ」が気になったときの対処法

1.問いかけに反応するか

まず、確認すべきことは、言葉を発することがなくても、親の問いかけに反応したり、指示に答えられたりしているかどうかです。問いかけや指示に対して反応できているのであれば、あまり心配はいりません。「積み木ちょうだい?ママにはいどうぞして?」などできるだけ具体的な問いかけや指示を与え、子どもがきちんと積み木を渡してくれれば、言葉の意味なども理解できているので、そのうち話し始めるでしょう。

親の言葉がけが多すぎる場合、子どもは自分で話す機会が作られにくいので、発語が遅くなるケースもあります。

ただし、問いかけや指示に反応しない親に要求しようとしないコミュニケーションを取ろうとしないなどの場合は小児科医や地域の保健センターに相談した方がよいと思われます。

2.コミュニケーションを優先させよう

少しでも子どもが話せるようになってきたときは、正しい日本語を使わせるよりも、コミュニケーションをとりたいと思う子どもの気持ちを最優先しましょう。

せっかく「話したい!」と思って話し始めているときに、「それは違うでしょ!こうでしょ!」などと間違いを正される場面ばかりだと、気持ちが萎縮し、話すのが嫌になってしまいます。

言葉でのやりとりが難しい場合は、絵本や絵カード、現物を持ってきてみせるなど、こどもが伝えやすいように工夫してあげることが大切です。

そして、うまく伝えることができたときには、「よく頑張ったね!」「うまく言えたね!」と大いに褒めましょう。そして、「教えてくれて嬉しい」というあなたの気持ちを子どもに伝えるようにしましょう。親からしたら「当たり前」と思われるようなことでも、子どもからすれば、一生懸命頑張ってできたことかもしれません。

自分の意志を言葉で伝えることができ、それを相手が理解し、要求を聞いてもらえることが分かると、子どもはコミュニケーションの手段として言葉を使い始めます。

逆に、言葉では自分の意志は伝えることができない・・・と思ってしまうと、言葉で伝えようとせず、暴力や癇癪で自分の要求を訴えようとしてきます。子どもの「伝えたい」という気持ち、「コミュニケーションが取りたい」という気持ちを大切に接することが大切です。

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