もう子育てなんか嫌だ!育てにくい子ども
子育てをしていて、こんな風に思うことはありませんか?
- 「この子は、育てにくい子だなあ。」
- 「どうして何度も言ってるのに変わらないの?」
- 「こんなにしてあげてるのにどうして?」
- 「なんでできないの?」
- 「どうしてこうなの?」
子育てには、様々な悩みがつきものです。 なぜなら、子育てには正解がないから。 そして、子育ての成果はすぐに表れるものではないから。
一昔前の時代であれば、学校が、地域が、祖父母が・・・様々な方向から子どもを見守り、子育てのサポートを受ける機会も多かったように思います。
しかし現在、核家族化、地域の関係性の希薄化、両親の共働き率の増加、様々な境遇を抱えしんどさを持っている子どもたち。
様々な原因から余裕を失い、「もう子育てなんて嫌だ!」と困っているお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか。
しかし、困っているお母さん、お父さん以上に、困っている人がいるかもしれません・・・
それは、頑張りたいのに、ほめられたいのに、いい子になりたいのに・・・
と思っている子ども自身です。
・・・いやいや、ならちゃんとしてよ!と思ったあなた笑
くすのきしげのりさんの絵本「おこだでませんように」を一度読んでみてください。
別の視点から子どもを見るきっかけになります。
「困った子=困っている子」かもしれませんね。
いろいろと考えさせられる絵本です。
「親の心子知らず」とは言いますが、「子の心親知らず」ともいえるのではないでしょうか。
- 作者: くすのきしげのり,石井聖岳
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: ハードカバー
- 購入: 11人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (42件) を見る