【ホットクック調理】簡単!美味しい!おもてなしにも!ローストビーフレシピ
初めて家でローストビーフを作りました。
意外と簡単で、スゴーーーク美味しかったのでご紹介!
先日購入したホットクックKN-HT24B-Rで作りました。
ローストビーフの材料
・牛かたまり肉 500g
・玉ねぎ 半分
・にんにく・しょうが ひとかけずつ
・醤油・みりん 大さじ5ずつ
・砂糖 大さじ1
・塩・ブラックペッパー 適量
そして時短手間なし料理の味方!
ホットクック!!!
ローストビーフの作り方
①牛かたまり肉をフォークで突き刺し、塩・ブラックペッパーをふって、30分ほど放置
②ボールに、玉ねぎ、にんにく、生姜をすりおろし、他の調味料も入れて混ぜる
③お肉とソースをジップロックに入れて空気をできるだけ抜く(ストローを使うと簡単に空気が抜けます)
④ホットクックにそのまま入れて、手動6・62度・3時間で設定しスイッチオン!
⑤できたらお肉とソースを分ける。
⑥お肉をフライパンで焦げないように弱火で軽く炙ってお皿に出しておく
⑦同じフライパンでソースを煮詰める
⑧お肉をスライスしてソースをかけて出来上がり!
ポイント
・調理する1時間前にはかたまり肉を冷蔵庫から出しておく
・フライパンで焼くときは焦げやすいので注意!
・お肉をスライスするのは冷めてから
(早いとせっかくの肉汁が出てしまう&冷めた方が切りやすい)
ローストビーフを作ってみて
本当にびっくりするくらい美味しいです!
冷蔵庫で保存も可能。
冷蔵庫で冷やした場合は、食べるときに10秒ほどレンジで温めると作りたてのおいしさを味わえます。
ソースだけ食べても美味しい!笑
時間は少しかかりますが、手間はかかりません。
おもてなしにも豪華に見えるのでおすすめ料理です。
【追記】おもてなし日の前に準備しておく場合
おもてなしの日に出すローストビーフ。
できるだけ美味しい状態で提供したいですよね。
かといって、おもてなしする当日に作るとなると、他の料理もあるし、掃除もあるし。
そんな時は、前日にある程度まで準備しておくと便利です!
その方法は?
⑤の工程まで前日に終わらせ、冷蔵庫で保存します。
当日朝に冷蔵庫から出し、⑥⑦⑧をすれば出来上がり☆
15分ほどで出来立てローストビーフを楽しむことができます。
前の日にスライスして冷蔵庫で保存していた場合、10秒ほどレンジで温めると、出来立てに近い仕上がりになりますよ。
どうぞお試しあれ〜♫
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子育て中ママにとってROUND1のキッズルームが最高だった話
2歳0歳の男の子を絶賛育児中のka7aです( ̄▽ ̄)
子育てしてると、なかなか友達とゆっくりランチ〜なんて夢のまた夢ですよね。
子供1人の時はなんとかかんとかしながらおしゃれカフェに行っていましたが、2歳0歳を連れて、ましてや両方動き出す3歳1歳を連れておしゃれカフェなんて考えるだけでも疲れます。
多分無理やり行ったとしても子供の世話ばっかりで会話なんてできなそう・・・
でも、たまには友達とゆっくりがっつり話したい!
そんなママさんたちに朗報!
ROUND1のキッズルームが最高でした!!!
ROUND1キッズルームって?
ROUND1は、ボーリングやカラオケ、ダーツ、スポッチャなどいろんな遊びができる施設です。
そしてROUND1の中には、カラオケのできる部屋の中に、キッズルーム、パーティールーム、ステージルーム、マッサージルームなど面白い部屋が色々とあるんです!
今回、以前の職場の仲間(全員ママ)と会おう!となり、その場所として選んだのがROUND1のキッズルームです。
なんせ大人4人、2歳児3人、0歳児4人 笑
「ご予約は、大人4名様、子供7名様の11名様ですね」
という予約確認時の人数の多さに、自分で伝えておきながらびっくりしました。
そんな大所帯で利用したROUND1のキッズルーム。
キッズルームには何がある?
キッズルームには小さい子が遊ぶ場所として、床や壁がビニールのクッションになったキッズスペース(4畳くらい?)、ブロックなどのおもちゃがある広めのお部屋でした。
DVDデッキもあったので、子供の好きなDVDを持っていけば見られると思います。私たちはノーチェックだったんで持って行かずでしたが、カラオケでアンパンマンマーチなどをリクエストすると、ミュージックビデオでアンパンマンが流れ、子供達は釘付けでした!
ありがとうアンパンマン♡
キッズルームの利用料金
平日11時〜16時まで利用。
ドリンクバーは基本料金に含まれていて、食べ物系は1人ワンオーダー制。
私たちは大人が4人だったので、フライドポテト、オニオンフライ、たこ焼き、ピザの4品を注文。
離乳食は持ち込み可。
4人で割り勘したら1710円でした。
食べ物系のメニューを安いのにしたら1500円かからないようにすることも可能だと思います。
5時間遊べてこのお値段は安くないですか!?
他のお客さんがいなければ22時くらいまで延長可能と言われました笑
子どもたちを遊ばせながらゆっくり話せた!
子どもたち7人。
小さな保育所?ってくらいちびっこがいっぱいでしたが、たまに喧嘩はするものの、ほぼノンストレスで5時間たっぷりお話しできました。
職場のこと、子育てのこと、これからの働き方のこと。
本当に本当にリフレッシュできました。
やっぱり子育て中でも「人と話す」って大切ですよね!
人と話すことで、自分の考えが整理できたり、これからを考えるきっかけになったり。
そして何よりストレス解消!リフレッシュできました!
子育て中でもゆっくり周りを気にせず話しまくれるROUND1のキッズルーム。
本当にオススメです!!!
2歳0歳を育てている私。
おそらくこれから何年もお世話になることでしょう。笑
帰りはルンルンで鶴橋駅のホームでらぽっぽファームに寄って帰りました。
ここのサツマイモのお菓子はとっても美味しいんです。
スイートポテトは2歳の息子にも罪悪感なくあげられる♫なんなら1歳児も♫
知らなかったけど「マツコの知らない世界」でも紹介されたみたいです!
カリホクスティックポテト気になる〜!!!笑
また食べてレポします( ̄▽ ̄)
【ホットクック調理】簡単!美味しい!おもてなしにも!茶碗蒸しレシピ
初めて家で茶碗蒸しを作りました。
実家に帰省した時に母が作ってくれた時、久しぶりに食べた茶碗蒸しが美味しくて♡
そして2歳の息子もすごく気に入ったようでもぐもぐ食べていたので♡
意外と簡単で、美味しかったのでご紹介!
先日購入したホットクックKN-HT24B-Rで作りました。
茶碗蒸しの材料
・だし汁 600g
・薄口醤油 小さじ2
・みりん 大さじ1
・塩 ひとつまみ
・卵 3個(150g)
・好きな具材 今回はカニカマ・貝われ・高野豆腐で作ったしいたけ
そして時短手間なし料理の味方!
ホットクック!!!
茶碗蒸しの作り方
①だし汁に薄口醤油、みりん、塩を入れ、味見をしておく。
②卵を泡立てないように混ぜ、だし汁と混ぜる(この時にザルなどでこすと綺麗な仕上がりに)
③茶碗蒸しの器に②の液と、具材を入れ、アルミホイルで蓋をする
④ホットクック茶碗蒸しコースを選択し、スタート!
※スタートすると25分間かかる設定になっていますが、最後まで放っておくと茶碗蒸しに巣ができてしまいました。15分くらいで取り出すと丁度良い出来になりました。器で変わると思うので時間を見ながら試してみてくださいね♫
茶碗蒸しを作ってみて
本当にびっくりするくらい簡単です!そして美味しい♡
2歳息子もたくさん食べてくれました♡
冷蔵庫で保存も可能。
おもてなしにも豪華に見えるのでおすすめ料理です。
おもてなしの時は三つ葉がマストかな笑
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学校へ行かない不登校でもこんなに勉強できる方法がある!
先日こんなニュースがありました。発達障害を持っている方からすると「やっとか。」と言ったところでしょうか。しかし、学校が変化していくことは大切なことですよね。未来に生きる子供たちを育てる場所なのに、いつまでも昔のやり方に固執しているのはおかしいですもんね。
大きな変換。学校にとったら😅
— はぴ子 (@ka7aa1988) 2018年1月22日
全教育課程で使用可に=デジタル教科書、障害児ら―文科省(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/buEJkosQff @YahooNewsTopics
そんな今回は、
学ぼうと思えばいつでもどこでもできる!
をテーマに色々とまとめていきます。
不登校だとダメだ。勉強しなくなる。学校に行かないと勉強できない。だから無理矢理にでも学校へ行かさないとこの子がダメになる!!!
そんな風に考えてしまっていませんか?その考えは少し古いかもしれません。学校で勉強したかったらすればいいし、したくなかったら別の場所でもいい。子どもが楽しめる勉強法はたくさんあります。学校が全てと思い込まず、柔軟に考えることが子供の笑顔、そして、子供の将来にも繋がっていくのではないでしょうか。
学校の変化
デジタル教科書
文部科学省は20日、タブレット端末などを活用した「デジタル教科書」に関し、視覚障害などで通常の学習が困難な小中高校生は、教育課程の全てで使用できるようにする方針を固めた。
現在、小学校、中学校、高校、どの教育機関においても、紙の教科書だけ使われています。漢字が苦手な子、小さな字を読むのが苦手な子、教科書見開き1ページだと情報量が多すぎる子などにとっては、学校での学習ストレスが軽減されるかもしれません。また、黒板を見て書くことが苦手な子は、デジタル機器のカメラ機能を使うことで、復習しやすくなるかもしれません。
そういった子どもの特性に合わせて学習教材が選択できるのはとてもいいことだと思います。目が悪い子がメガネを使うように、勉強教材もその子どもが一番学習しやすいものを使う方が良いですよね。
そして、学習教材だけでなく、学習方法や学習する場所も色々選択できると子どもにとっては良いですが、学校現場は大混乱に陥りそうですね( ̄▽ ̄)
これから学校はどんな変化をしていくのか。
2020年には学習指導要領も新しくなり、英語教育や道徳の教科化、プログラミング的思考なども小学校から始まり、様々な変化があるでしょう。今でこそ毎日忙しく、教師の働き方改革も必要だと言われているのに、さらに変化を求められる学校。その変化に現場はどれだけついていけるのでしょうか。
無理に学校で勉強する必要はない
「学校も変化している」そうはいっても、学校には行きたくない。学校に行くのが憂鬱。と思う人もいるでしょう。それはそれでその子の個性なんだと思います。
今の時代、学校でなければ勉強できないというわけではありません。むしろ学校外の方がより面白く最先端の教育を受けることができるのでは?と思うくらいです。
学校へ行かなくても無料で授業を聞ける
学校へ行かなくても、塾へ行かなくても、自宅で授業が聞けます。本当にいい時代になりましたね。ハイチさんという方がyoutubeで無料で授業動画を配信しています。無料なのにとっても分かりやすくて驚きました。
対象年齢や教科が限定されますが、小学校3年生の算数からあります。中学生はなんと全教科!高校の数学まで!家で勉強するにはもってこいのおすすめチャンネルです。学校の先生にもよるけど、学校の授業よりも分かりやすいかも!?youtube授業で使用するワークシートもダウンロードできたり、分からないところだけを再生できたり、至れり尽くせりです。
iPadなどのタブレット学習
有料にはなりますが、インターネットを活用した次世代型完全個別指導塾【ネット松陰塾】 も良さそうです。iPadやパソコンでいつでもどこでも授業を受けることができます。定期的にテレビ電話で学習指導を受けることができたり、ノート指導もしてくれます。
勉強するとコインが貯まってプレゼントと交換できたり、講師は全員プロ講師というのも魅力的ですね。
無料体験もあるので、一度試してみるのも面白いかもしれませんね。講師との相性もあると思うので、無料体験はありがたいですね♫
作文力・国語力を伸ばせる
こちらも有料ですが、 小学生の作文通信教育講座「ブンブンどりむ」 も面白そうです。
子どもの未来は「国語力」で決まる! とはよく言ったもので、何を勉強するにもまず大切なのは国語力です。算数でも国語力がないと文章問題で必ずつまづいてしまいます。何かを勉強するときは本や文章を読むときも国語力は必要になってきますし、これから求められる自分の意見を伝える能力や、プレゼン能力、プログラミング的思考にも繋がって来ます。
学校では40人もの作文を添削しないといけないので、そこまで丁寧に見てもらえるわけではありません。通信で作文をしっかり見てもらえるのはとてもいいなと思いました。
家庭教師もいろいろ
タブレットではなく、きちんと対面して勉強を教えて欲しいと思うなら、個別に教えてくれる家庭教師もいいかもしれませんね。
学校で受けてもよくわからない授業をずーっと聞いているより、週に1時間でも個別のレベルにあった授業を受ける方が、確実にその子の力を伸ばすことができます。
下に紹介している家庭教師は無料で体験レッスンも受けることができます。子どもと合う先生が見つかれば、家庭教師はとってもいい選択肢だと思います。
勉強が苦手な子専門だからできる!家庭教師のランナーが安心サポート
全てはお子さまのスタートと未来のために【家庭教師のラビット】
最後に
いかがだったでしょうか?
今の時代、「学校に行かないと勉強できない」ことは絶対にないのです。
今後も良い勉強方法が見つかれば随時更新していこうと思います。
学ぼうと思えばいつでもどこでもできる!
私自身も発達障害児中心の個別学習教室を運営しています。スカイプやメールなどで相談を受けることもできますので、お気軽にお問い合わせくださいね(^^)
公立小学校の特別支援学級スタイル②〜地域によって差がある支援方法〜
前回からの続きです。こちらからどうぞ。
今回は、一人ひとりに合わせた教育を受けられるB市の特別支援教育の現状やその問題点を挙げていきたいと思います。
特別支援教育が進んでいて多くの支援が受けられるといって人気のB市でしたが(支援目的で引越して来る人もいました!)、それでも問題点はたくさんありました。
B市公立小学校特別支援教育の問題点
①圧倒的な教師の不足
小学校という場においての問題点は、これに尽きると言ってしまってもいいでしょう。というくらい圧倒的な教師の不足が挙げられます。
子どもたちの苦手な場面は、一人ひとり多種多様であり、様々なサポートが必要です。しかし、通常学級では、40人の子どもに対してクラス担任が1人、特別支援学級に在籍していたとしても、6人の子どもに対して特別支援学級担任が1人、というクラス編成になります。
6人の子どもに対して教師が1人付くなら手厚いではないか・・・と思われた方もいるでしょうが、その6人は、クラスも学年も基本的にはバラバラです。従って、時間割もバラバラ、様々な学校行事の際もバラバラなのです。その中で、
「この子にはつかないと大変だ」
といった子どもを厳選して優先的にサポートする、という形になります。
そして、教師の「大変だ」の認識基準は、
行事や授業の妨害をしてしまう、他の子どもたちの邪魔になる(妨げになる)
といったところにあることが多いです。したがって、他の子どもたちの邪魔にはならないおとなしい子(指示が分からず困っていたとしても)は、必然的に後回しになってしまうのです。
もちろん、現場の教師もこれでいいとは思っていません。そばで見てあげたい子どもたちはたくさんいるのです。困っているということも分かっています。多くの教師はもっときちんと一人一人を丁寧にみてあげたいと思っていることも事実です。しかし、そこを見てあげるための手と余裕がないのです。
このように、一人ひとりのニーズに合わせた教育を目指している特別支援学級であっても、その恩恵を受けられるのは限られた子どもであると言えるでしょう。通常学級にいる子どもたちはこの限りではないことは分かりますよね。
②教師の知識不足・能力不足
これは、本当にその教師によるところが大きいのですが・・・
基本的に、小学校の特別支援学級担任であったとしても、特別支援教育のスペシャリストである。という教諭はほとんどいません。特別支援教育を専門にやってきた方は、特別支援学校や施設に行ってしまう場合が多いです。全員というわけではありません。もちろん、特別支援教育を専門としてやってきた小学校教諭もいることはいます。勉強熱心で、一人ひとりのサポートを考え、実践しておられる尊敬すべき教諭もいます。
が、実際の現場では、40人学級を持っても崩壊させてしまう、あまり力のない教師が特別支援学級担任に回される、といったこともよく起こる現実です。一人で子どもたちをまとめる必要がなく、複数の目で子どもを見ることができるからです。そういった教師は、勉強会に参加することも少なく、新たな知識を習得することも少ないけれど、給料だけはしっかりもらう・・・それでも成立してしまうのが、公務員なんですよね・・・。
また、通常学級担任の教諭によっても、発達障害に関する知識があり、理解のある教諭もいれば、そうでない教諭もいます。学級担任と、特別支援学級担任がうまく連携し、すすめられると良いのですが、実際の経験上なかなか難しいというところが私の見解です。
③学習内容
学校での学習は、基本的に文部科学省によって定められています。1年生ではここまで、2年生ではここまでなど、具体的に単元が定められ、学習指導要領に記載されています。
その学習指導要領にそって、学校では授業が進められていくのですが、やはり、子どもたちには一人ひとり、苦手な部分と得意な部分が存在します。しかし、なかなか学校教育という集団の中では、一人ひとりのニーズによって進度を変えていくわけにもいきません。
授業時間は削減され、教える内容は増加している現在、なかなか立ち止まって考える余裕はなく、教科書を進め、評価のためのテストをする。できる子はできるし、できない子はできない。そういった流れを感じます。
確かに、様々な子どもたちがいる小学校教育で、すべてをまかなうことはできません。家庭や地域にお任せしなければならない部分も大いにあるのですが、そこの部分も、両親の共働きの増加、核家族化、地域のつながりの希薄化などから、昔よりも弱くなっているのではないでしょうか。
なかなか難しい小学校での個別対応
一人ひとりのニーズに合わせた教育をうたっている特別支援教育。
通常学級と比べれば、確かに個別に合わせた学習を進めようとはしています。しかし、教師の不足などの現状から、B市の公立小学校でも、「抽出」の時間は国語と算数に限られていました。それ故に、漢字もほとんど読めない子どもなのに、社会や理科の時間は、教室で、みんなと同じ授業を受けていたのです。もちろん、内容を理解し、楽しむことはできませんよね・・・
それに、多くの学級への入り込みがあるため、「抽出」時間の教諭も一定ではなく、学習内容や教え方も連続した流れで進めることにも限界がありました。
学校という集団の中ですべてを網羅することは、難しいことは分かっています。しかし、このようなわけもわからない授業に参加し、テストを受ける・・・そんな時間に苦痛を感じている子どもたちは、本当にたくさんたくさんいるのではないかと思います。そのような時間を、その子に合わせた学習、将来の日常生活に役立つ学習をする時間にあてられれば、もっともっと成長し、「やればできるんだ」「できるって楽しい」と思えるのではないでしょうか。
「勉強=難しい、やってもできない」と感じているような勉強が嫌いな子どもも、個別にレベルにあった学習することで、「勉強=がんばったらできるようになる、楽しい」と感じ、勉強が好きになる子どももいます。そういった子どもを、私は増やしていきたいのです。
学校教育という集団の中だからこそ、学べることもたくさんあります。しかし、現在の公立小学校で行われている集団教育、一斉授業には多くのデメリットの部分も抱えています。学校教育という集団の中だけでは、どんどん勉強が嫌いになる、集団が嫌いになってしまう子どもたちもたくさんいるように感じてきました。
「勉強ができるようになりたい」
「友だちたくさんつくりたい」
「ほめられたい」
全ての子どもたちはこう思っています。
そのためには、どうすればよいか。
一人ひとりに合わせたやり方を個別学習といった形で一緒に考え、実践し、習得していくことで、より楽しい学校生活、日常生活、そしてより素敵なその子らしい人生につなげていくことができるのではないでしょうか。
公立小学校の特別支援教育スタイル①〜地域によって差がある支援方法〜
今回は、A市とB市の公立小学校の特別支援教育スタイルの違いについまとめていきます。
同じ公立小学校であるのに、地域によって特別支援教育のスタイルにこんなに差があるんですよ。
こちらを先に読まれた方が分かりやすいです。お時間がある方は是非♪
A市の特別支援教育
A市の私の勤めた公立小学校は、各学年2〜3クラス、全校生徒数は約400名ほどの学校でした。その学校の、特別支援学級在籍児童数は6名、主に肢体不自由児などの身体障害時児が在籍していました。
特別支援学級在籍児童は、主に特別支援教室で、一日を過ごします。通常学級にも在籍していますが、「朝の会」や「終わりの会」なども、基本的に特別支援教室で行い、運動会や音楽会などの行事のときは、通常学級の友だちと一緒に参加します。
グレーゾーンや発達障害を疑われるような子どもは、基本的に通常学級に在籍し、特に別の教師が付くといった配慮はなかったように思います。そのような子どもたちは、クラスでの学習に付いていくことはなかなか難しく、
勉強が分からない→授業が楽しくない→授業妨害→さらに分からなくなる
といった悪循環に陥っていました。手を差し伸べても、なかなか他の皆に追いつけるところまではいかない・・・といった状況でした。
私のクラスにも、2名ほど情緒障害や、知的障害が疑われる児童もいましたが、特に発達検査を受けたり、特別支援学級への入級を考えたりといったことはありませんでした。上司に相談したこともありましたが、その児童の保護者の方は「発達障害かもしれない」という事実を前向きに捉えられないから、今はまだ様子をみていよう。という意見でした。座席を前にしたり、黒板の周りをすっきりさせたり等、学習に集中しやすくするための配慮は行っていました。
A市の小学校に勤めたのは、教諭になって初めて赴任した小学校だったのですが、今でもA市の小学校で勤めている同僚に聞くと、その状況は変わらないようです。基本的にA市の公立小学校では、発達障害を持っていてもよほどひどくない場合は通常クラスで常に学習するといったスタイルです。
B市の特別支援教育
B市の私の勤めた小学校は、各学年3〜4クラス、全校生徒数は約700名ほどの学校でした。その学校の、特別支援学級在籍児童数は・・・34名!!
この時点でA市の公立小学校とは全然違いますよね。
在籍児童は、情緒障害、知的障害、肢体不自由、診断名は出ていないようなグレーゾーンの児童も多数在籍しています。特別支援学級在籍児童は、主に通常学級で、一日を過ごします。A市のように、特別支援教室で一日を過ごす児童はいません。
例外として、気持ちの面で教室に行けない児童を落ち着かせるために、特別支援教室を利用する児童はいました。「朝の会」や「終わりの会」なども、基本的には通常学級で行い、運動会や音楽会等の行事も、もちろん通常学級の友だちと一緒に参加します。
では、基本的に通常学級で過ごす特別支援学級在籍の子どもたちは、いつ特別支援学級、また特別支援教室を利用するのか・・・
まずは、学力的にはクラスの友だちと大差はないが、全体への指示を聞くことが苦手、情緒面で不安定であり、感情のコントロールが苦手な児童の場合などは、「入り込み」といって、特別支援教室担任、または介助員といった特別支援教室付きの加配教員が、通常学級に入り込み、個別に声かけをすることで支援していきます。
また、学力的にクラスの友だちと同じ内容の理解が困難な児童は、「抽出」といって、特別支援教室で個別の学習を行います。個別の学習とはいえ、教師の数には限りがあるため、1人の教師が、学年、教科、またその内容の違う2〜3人の子どもたちの学習を見るといった学習形態になります。理科や社会まで「抽出」可能にしてしまうと、あまりにも教師の数が足りないので、「抽出」は国語と算数の時間に限られていました。
クラスの学習内容に付いていけない子どもたちは、分からない→授業が楽しくない→授業妨害→さらに分からなくなるといった悪循環に陥り、手を差し伸べても、なかなか他の皆に追いつけるところまではいかない・・・といった状況になってしまうとA市の場合書きましたが、「抽出」を行うと、その子に合った学習を個別で行うことができるため、そういった悪循環を断ち切り、できることが確実に増えます。
このように、B市では、「入り込み」と「抽出」の二つの方法から、児童に合わせて選択し、支援していくという、特別支援教育のスタイルでした。実際に、在籍児童のうち、「抽出」を行っていた児童は、34名中15名でした。それも、全員が国語、算数の両方ではなく、この子は国語は通常クラスで算数だけ抽出、この子は国語と算数両方抽出など、その子に合わせて保護者の方と相談しながら「抽出」の時間を決めていました。
また、合科の時間といって、手先を使う折り紙や製作、体を使う運動、また、友だちと関わりながら行うゲームなどを行う時間が週に2時間ありました。これも、特別支援学級在籍児童全員ではなく、手先の不器用さ、ボディイメージの弱さ、対人関係やコミュニケーション能力の弱さのある児童を中心に、参加するかしないかはを保護者の方と相談しながら決めていました。
さて、B市の特別支援教育はA市と比べてどうでしたか?
やり方だけを見ると、私自身B市の公立小学校の特別支援教育スタイルの方が、一人ひとりの子どもに合わせた学習を進めることができるため、いいと思っています。しかし、いくら個別に、一人一人に合った教育を・・・と進めていても、やはり大勢の子どもたちがいる小学校。問題点は山積みでした。
次回に続きます。
発達障害児のこんなときどうする?「文字がうまく書けない」「字がきたない」
発達障害児のこんなときどうする?「文字がうまく書けない」「字がきたない」はこちらのブログに移動しました。 リンクからお越しくださいね!
【今の小学校って?】公立小学校の現状② 現場で感じた小学校の特別支援教育
こちらの記事の続きです。
一人ひとりをもっと丁寧に見たいのに見られない現実・・・
その中で、私は特別支援教育に出会います。
今回は、特別支援教育に出会ってから知った、特別支援教育の不安定さについて、感じたことをまとめていきたいと思います。
まずは、私が出会った特別支援教育について簡単にまとめますね。
特別支援教育とは?
「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。 平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。(文部科学省HPから抜粋)
2001年1月、文部科学省の調査協力者会議が「21世紀の特殊教育の在り方について〜一人一人のニーズに応じた特別支援の在り方について〜」という最終報告を取りまとめ、従来の特殊教育から新たな特別支援教育に向けた転換が始まりました。
初めて発達障害に関する教育の必要性が明記されたのです。それ以降、多くの教育実践、教育行政、学術研究などが進められてきました。
もちろん、小学校や中学校、高等学校でも進められてきました。
公立小学校での特別支援教育について
地域によって差がある特別支援教育への取り組み
特別支援教育が進められていったと言っても、3つの市を経験してきて思うことは、特別支援教育も、地域や学校によって、その取り組みに差があるということです。積極的に特別支援教育に取り組んでいる地域もあれば、よそから突っ込まれたり指摘されたりしないように、形だけの特別支援教育を取り繕っているところもあるということです。
公立小学校の人事異動によって変化する特別支援教育
また、公立小学校では、職員の人事異動は避けては通れないものです。その人事異動によっても、学校では不思議なことが起こります。それは、支援のシステムは、「人」が動かしているのであり、システムを引き継いだ人たちにスピリットがなければ、いくら特別支援教育に理解のあった学校であったとしても、それは過去の話・・・ということになってしまうところです。
理解のある校長先生、フットワークの良い教頭先生、職員室や校内委員会で前向きなムードを作る特別支援教育コーディネーター、そして、発達障害の児童に対する支援が上手なスクールカウンセラー、そんな特別支援教育を推進するには素晴らしく整った奇跡の学校があったとしても、数年後には人事異動によってそのシステムが崩壊してしまう可能性を秘めているということです。
クラス担任が変わるとクラスの雰囲気やルール、学校の楽しさまでもが変わるというのは、経験がある方も多いのではないでしょうか?それと同じで、どういった人間がその学校の特別支援教育に関わるかによって、その学校の特別支援教育は良くも悪くも変化していきます。
次回は・・・
このような、学校としての現状がある中で、私が勤めてきたA市の小学校と、B市の小学校では、特別支援教育システムにおいて大きな違いがあり、それぞれメリット・デメリットがあったと感じています。
次回はそれぞれの学校の特別支援教育についてお話ししたいと思います。
一人一人のニーズに応じた教育=特別支援教育ですが、実際はどうなのでしょうか。
次回に続きます。
【子どもにお金について教える具体的方法】発達障害児のこんなときどうする?「お金の使い方」
発達障害児の、こんなときどうする?コーナーです。このコーナーでは、具体的なお悩みを元に、発達障害児の理解の仕方や、支援方法などをまとめていきます。今回は発達障害児だけでなく、どの子どもにも必要なスキルです。
今回は、「お金の使い方」に対する支援方法についてです。発達障害がある子どもは、お金の使い方が苦手な子どもが多いです。LD(学習障害)、ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達障害によって、計算ができずにお金の使い方、出し方がわからなかったり、、店員さんとのやり取りができなかったり、衝動買いなど無計画にどんどんお金を使ってしまうことがあります。
お金の使い方は、将来自立していくときに必ず必要とされるスキルです。このような発達障害児のお金の使い方問題には、どのように対処していったらいいのでしょうか。
発達障害児にお金の使い方を教えよう
お金に慣れよう
経験上、お金の使い方、出し方が分からない発達障害児は、お金との接点が薄いことが多いです。
買い物に付いていくことはあっても、実際のお金を触ったことがなかったり、一人でおつかいに行ったことがなかったりするため、お金への知識が少ないのです。また、最近はカード払いをする機会も増え、親がカードで払うところをよく見ている子どもは「カードを出せば好きなものが買えるんだ!」と、本気で信じている子どももいます。怖いですよね・・・「銀行に行ってカードを入れたらお金が出てくるから大丈夫!」と実際に話していた子どももいました。
まずは、おもちゃのお金でもいいので、お金に慣れましょう。
初級編
- 「100円玉1枚、10円玉5枚、1円玉3枚 → 153円」など、実際にお金を見てそれがいくらかを答えさせます。
- 「10円玉10枚、1円玉2枚 → 102円」など、繰り上がりの考え方にも慣れていきましょう。
- 「120円出して」など、大人が指定したお金を、自分の財布から出すといった練習も必要です。
このように、実際にお金を触りながら、お金の概念を形成していきます。
中級編
お金にある程度慣れてきたら、実際に「お買い物ごっこ」をすることで、「お金とものを交換する」ということを学んでいきましょう。
また、お金には制限があり、100円しか持っていないのに120円のものは買えないこと、120円のものを買うときに200円出すと80円のおつりが返ってくることなどの基本事項もお買い物ごっこで学んでいきます。
- おもちゃやカードなどに値段をつけましょう。スーパーの広告を切り取るのも商品の写真が付いているので子どもは喜びます。
- 大人が店員、子どもがお客になります。事前に買う商品の数やお小遣いを指定しておき、商品は子どもに選ばせる。
- 慣れてきたら、大人がお客、子どもが店員さんになり、計算しておつりを渡す経験もさせましょう。
※計算が難しい場合は、電卓などを使いましょう。そのスタイルがその子どもに合ったスタイルとなっていくでしょう。大切なことは、お金の概念を形成することで、計算ができるようになることではありません。
※感覚的に合計金額やお釣りの出し方が分からない場合は、合計金額は足し算、お釣りは引き算といったようにパターン化して何度も繰り返しましょう。お買い物メモとしてすぐに見えるところに貼っておくのも一つの方法です。
実際にお買い物をしに行こう
お買い物ごっこでお買い物の仕方を学んだら、実際にスーパーや駄菓子屋さんなどでお買い物をしてみましょう。初めは側で見守り、最終的には一人でお買い物ができるように少しずつ支援を少なくしていくことが重要です。
また、「どこにあるか分からないときは店員さんに尋ねること」を経験しておきましょう。
お小遣い制にしてお金を管理しよう
発達障害児はお金の管理が苦手です。欲しいものがあったら後先考えずに大量に買ってしまったり、逆に使い時が分からず全く使えなかったりします。
こういった面から「お小遣いを渡すのが怖い」と思われてお小遣い制ではない子どもが多いのですが、お金の失敗は子どものうちにたくさんさせておきましょう。
お小遣いを1日で使い切ってしまっても、その後に何も買えないだけで、ご飯が食べられなくなることはありません。失敗を経験しながら子どもは学んでいくため、思い切ってお小遣い制にするのもいいと思いますよ。将来大人になってから失敗する前に、大人が守ってあげられる時期にたくさんの経験を子どもにさせてあげましょう。
最後に
いかがだったでしょうか? お金の使い方を学ぶには、ごっこ遊びや実際のお買い物などでお金を利用してみることで少しずつ学んでいきます。 強制的に教えたり、できないからといって叱ったりするのではなく、楽しみながら取り組んでくださいね。 通常のお買い物レベルができるようになったら、「人生ゲーム」などのボードゲームもいいですよ。 遊びながらお金の使い方を学ぶことができます。
ゲームには勝ち負けがつきものなので、この記事も参考にしてください。
最近の私。これからやりたいこと。目標。30歳になる前に。
出産って奇跡。
— はぴ子 (@ka7aa1988) November 11, 2017
普通に産まれてくることが当たり前じゃない。
録画したコウノドリ見て、息子2人の前で大号泣。その涙を自分の顔に塗りたくる2歳児笑
幸せだなぁ。
前回の切迫早産の妊婦さんのお話。本当にひくぐらい泣きました。
私も、次男妊娠中、切迫早産で予定より早い里帰りを経験していたのもあって、感情移入。里帰りが辛いとか言ってた自分に喝!ですね。
育児が辛いとか言ってた自分にも喝!ですね。
最近の私
二人育児。大変だけど幸せです。
人生の中でこんなにも自分のことを必要として泣きながら追いかけてきてくれるなんて、今だけですよね。
めまぐるしくすぎる毎日だけど、本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらっているなと感謝。
この大変さを楽しみながら頑張ろう。
育児をしていると、本当に毎日あっという間に終わってしまいます。
「あれ?今日何してたっけ?」
そんな日もいっぱい。
朝ご飯作って、食べて、着替えさせて、オムツ変えて、おっぱいあげて、遊んで、昼ご飯作って、食べて、おっぱいあげて、オムツ変えて、遊んで、お昼寝の寝かしつけ、お風呂入れて、晩御飯作って、食べて、歯磨きさせて、寝かしつけ・・・
そして一緒に寝てしまい一日が終わって行く・・・。
♪〜もうすぐ今日が終わる〜♪
♪〜やり残したことはないかい〜♪
やり残ししかありません!!!笑
そんなこんなしてたら30歳になってしまいそうなので、ここらで一つ目標設定していきたいと思います。
これからやること・目標
・英語(オンラインで会話練習。話せるようになる!)
→2018年2月からオンラインレッスンの「レアジョブ英会話」 無料体験始めました!
継続できるといいな!
・ストレッチ(硬すぎなので・・・)
→2018年2月から、youtubeのダンスダイエットとストレッチを開始。
楽しみながら体を動かすぞ!
・仕事と育児の両立(働き方、保育園考える)
・グーグルアドセンス(・・・まだやってないんかい!最近全然記事更新できてないのに1日100PVはある。見てくれている皆様、ありがとうございます♡)
・学校作りたい。
・・・最後の飛躍しすぎ!笑
でもね、割と本気で考えています。
今の小学校には疑問点ばかり。
一気に学校作ります!は無理だけど、
今の学校に馴染めない子どもたちの居場所を作りたい。
一人一人を大切にする場所を作りたい。
受け身的に授業を受けて計算ドリル、漢字ドリルをひたすら繰り返す勉強よりも、もっと子どもが本気で「知りたい!」「やりたい!」を後押しできる場所を作りたい。
そんなことをぼんやり考えています。
30歳を迎えるにあたって
来年3月に私は30歳になります。
30歳って、もっと大人で、もっとしっかりしているもんだと思っていました。
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でも、そんなことなかった。
このまま何も考えずにただ日常をこなすだけなら、40歳になるときも同じことを言っているし何も変わらない。
老いて行くだけ・・・
それってすごく怖い。
年齢とともにどんどん輝ける人でありたい。
なら、少しづつでも前に進んで行かなきゃ。
子育てしてるから時間がない!を言い訳にしちゃダメだ。
人生ここから。